← 一覧へエピソード

Title

オーストラリアからスペインへ渡った離婚証明書の話

Subtitle

ニューヨーク在住のマリアが、スペインでの提出に向けてオーストラリアの書類を準備した実話。

Introduction

「難しかったのは書類そのものではなく、手続きの順番が分からないことだった。」

Content

初夏、ニューヨークに暮らすマリアは、スペインで婚姻関係の記録を更新するために、オーストラリアで発行された書類を提出する必要に迫られた。アメリカを拠点にしながら二国間の発行・提出基準をすり合わせる作業は、想像以上に骨が折れた。 オーストラリアの知人にすぐ対応してもらえると考えていたが、実際に難しかったのは発行後の手続きだった。発行機関、原本の様式、翻訳、国際認証の範囲は、すべて提出先機関に事前確認する必要があり、そもそも離婚証明書の手続きを誰にどこまで任せてよいのかさえはっきりしなかった。 スペイン側の提出期限はそう遠くなかった。書類の到着が遅れれば、婚姻関係にひもづくその後の申請すべてが止まりかねない。何から確定させるべきか判断できないまま、マリアは同じ準備ファイルを何度も開き直していた。 Apostille Koreaの担当者はまず、オーストラリアの書類に本当に必要な手続きと不要な手続きを切り分けた。続いてマリアの書類を提出ガイドラインと照らし合わせ、発行、翻訳、公証、国際認証のうち必要な手続きだけを確認し、あわせて氏名表記と有効期限も別途検証した。 完成したオーストラリアの離婚証明書は予定どおりスペイン側の担当者に届き、新しい生活に向けた行政手続きが計画どおり受理された。後追いの対応が長引くこともなかった。 マリアによれば、対応の速さと同じくらい、進行中の細かな経過報告が安心につながったという。Apostille Koreaの専門知識と丁寧なコミュニケーションのおかげで、アメリカから管理された、オーストラリアとスペインをつなぐ手続きの糸は最後まで途切れなかった。